初代タウンエースワゴンです。今でいう所のミニバンの原型になりますでしょうか。
多彩なシートアレンジとはいきませんが、すべてのシート倒せばフルフラットになりますし、
サードシートは前方へたたむことができ、大きなラゲッジスペースも確保できます。
本当に残っている数は少ない車だと思います。大変程度良く保存されておりました。
F様は都内で内装業を営まれております。レトロな雰囲気の店舗内装も施工されるという事で、今回それに似合ったこのタウンエースを選んでいただきました。
昭和55年位の年式になってきますと、現代の道路状況にも十分対応可能です。驚くほど普通な乗り味です。
ラジエター修理の他ピットマンアームやタイロッドエンドの補修マフラーなどの修理をしていきます。ちなみにピットマンアームはTA22セリカの物を使用しました。
腐食で排気漏れを起こしていたメインマフラーは30系プリウスの物を使用しております。
今では見ることのないこのミニバンはきっと都会の雰囲気に似合うこと間違いなし!です。
F様この度はタウンエースワゴンご成約誠に有難うございました。