ご購入頂いたハイラックスサーフの整備をしております。
古い車なんでネタ満載の整備内容なんですが、今回はバックランプが点灯したりしなかったりの修理をしました。
オートマ車なのでバックランプの点灯やATポジションランプの点灯はインヒビタースイッチが一括してやっております。
その部品が不良な事はすぐにわかるので、在庫を問い合わせてみるといつもの通り 「生廃です」の冷たい言葉・・・・生産廃止の事ですね。
TOYOTA部販なんか、こんな古い車の部品問合せしてくるの頭どうにかしてるわ的な感じ。
そりゃそうです。平成も終わりますもの。
手前のパイプで良く見えませんが、奥にある扇状のスイッチがインヒビターです。
スイッチの中身がどんなふうになっているかはわかってます。あとは分解できれば何とかなります。
テッテレー! ミッションから取外し見事中身が分解できました。接点が複数あるだけの簡単な仕組み。
どうやら古くなったグリスが固着して接点不良を起こしていたみたいです。綺麗に清掃して再度グリスを塗って組立ました。(ゴメンナサイ急いでたもんで画像無いです)
ミッションに取り付けて作動確認 完璧に点灯しました! これぞ修理!! なんつって。
これで無事納車ができます。今日のビールもおいしいぞ。