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H28年 GB4 ホンダフリード車検です

各部点検をしていきます。画像ありませんが当社は車検整備の前は必ず下廻りを高圧洗浄できれいに洗っております。オイルや泥などの汚れを落とし正確な点検作業をするために必要な作業です。

フロントブレーキパッド残量確認及び焼けなども確認します。その他スライドピンの動きや、ブレーキローターの腐食や段付きなど。ブレーキは大変重要な部分です。ブレーキパッドがまだあるから大丈夫!程度の点検では思わぬ事故につながりかねません。

リヤブレーキです。こちらはドラムブレーキと言って役目はフロントブレーキと同じですが、構造が違っております。昔の車は4輪ともドラムブレーキでした。作動能力としてはドラムブレーキの方がディスクブレーキの方が上だと言われております。デイスクブレーキの方がブレーキが良く効くという事です。各部ブレーキグリスを塗布していきます。白い部分がブレーキグリスです。

ドラムもペーパーを当ててあたりを均等にしておきます。ブレーキの踏み心地に変化を感じれるほどにはなりませんが、作業を必ずします。

ホイルシリンダーのブレーキオイル漏れを確認します。車検は検査の瞬間だけブレーキ作動に問題が無ければ合格してしまうのです。たとえブレーキオイルが漏れていても・・・車検に合格したからすべて安全というわけではありません。車検と整備は別の話です。

ブレーキオイルも交換します。エンジンオイルの交換は皆様ご存じの通りだと思いますが、ブレーキオイルの交換も大変重要な作業です。ブレーキオイルは大変吸水性が高い油脂で、空気中の水分を吸収して劣化していきます。最悪はブレーキの効きが悪くなってしまいます。
エンジンオイルの様に交換は必要ありませんが、車検時に交換はおススメします。

最後はきれいに防錆塗装をします。長野は塩カルの影響で下廻りが酷い錆になってしまいますので、当社の場合ほぼすべてのお客様が防錆塗装されております。

簡単ですが、ざっと当社の車検整備をご紹介させて頂きました。今回ご紹介した作業は最新のハイブリットや電気自動車でも同じです。変わりません。やはり基本整備はとても重要だという事が良くわかります。

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